日本国際テコンドー協会 公式ホームページ INTERNATIONAL TAEKWON-DO FEDERATION JAPAN International Taekwondo Federation
ホーム テコンドーとは 道場/リンク 通信スクール 日本国際テコンドー協会 グッズ 年間予定 全国師範・副師範 お問合せ
 ホーム > 大会情報 > 国際大会結果 > 各大会結果
                                                   第16回全日本大会結果へ

 第3弾 全日本大会情報 MVPインタビューは後日、アップいたします。 

 16回全日本テコンドー選手権大会
 
(第14回世界テコンドー選手権大会選手選考会)



若き力の台頭!

蘇秉秀、MVPに輝く!

大会 レポート

36日、第16回全日本テコンドー選手権大会が東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催された。

日本各地の選抜大会から勝ち上がった精鋭たちが出場する全日本大会。
総勢
136名の選手たちによる白熱の戦いが繰り広げられた。
なかでも激戦区のライト級、ミドル級では急成長の若手選手たちが大いに奮闘した。

また、今大会より導入された団体戦では、エントリーチームそれぞれの個性と努力が垣間見られ、大会に花を添えた。

 

ライト級では、前年チャンピオンの田中彰を筆頭に、広島のエース池本琢己、そして全日本を幾度となく制してきた実力者朴ソンファたちの戦いの行方が注目された。

ライト級の厚い壁を破ったのは、田中だった。決勝戦、強さに加え上手さに磨きをかけた田中は、タイトル奪取に燃える朴ソンファを相手に一進一退の攻防戦を繰り広げ、連覇を果たした。

ミドル級では全日本初タイトルの期待背負う蘇秉秀が悲願の優勝を飾り、若きエースとしての責務を全うした。
決勝では、道場で共に汗を流してきた同じ歳の姜昇利と好試合を繰り広げた。

姜は一年間協会内弟子として修行し、急成長を見せての準優勝を飾った、一方の内弟子、須賀大輔も
3位に続くなど、ミドル級は「府中組」の活躍が目覚ましかったと言えよう。

団体戦は、予想以上の盛り上がりを見せた。
特にトゥル優勝の茨城チーム(日本)、高麗関東
Aチーム(高麗)の内容は素晴らしかった。技量に加え、結束力が問われる団体戦において、両チームの演技からは豊富な練習量と集中力の高さが表れていた。

高麗関東
Aチームはマッソギでも優勝を飾り、世界大会への切符を確実なものとした。