新年の挨拶

日本国際テコンドー協会　会長　西　直記

日本国際テコンドー協会会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。

どのように新年を迎えられましたでしょうか？

間近に迫っている昇段審査、昇級審査の受審者にとって、仕上げに余念のない毎日を過ごしている事でしょう。

又、４月の「第18回全日本選手権大会」出場選手は、全日本のすぐ後に行われる世界大会も睨んで、最高の状態に持っていけるよう調整されている事と思います。

今年も国内、国外ともに活躍の場が数多くあります。

干支の猪にはあまり良いイメージがありません。しかし、一直線に突っ走る姿、そしてエネルギー溢れる動きにテコンドーの技術が加われば、怖いものなしです。

それぞれが目標に向かって一直線に突き進み、目標が達成できる素晴らしい年になるよう祈念申し上げます。

日本国際テコンドー協会　師賢　黄　進


日本国際テコンドー協会師範、副師範、指導員、会員の皆様へ

新年明けましておめでとうございます。

昨年は群馬県大会を皮切りに、計二十数回に及ぶ大会が全国各地で行われました。

また、第17回全日本大会、第7回世界ジュニア・第2回ベテラン大会、第3回アジア大会など、ビックな大会が立て続けに行われ、まさに多忙な一年であり、充実の一年であったと思います。

選手たちの活躍、成長には目を瞠るものがありました。各地大会を通して、若い選手たちの頑張りや全体的な技術向上が見受けられました。

国際舞台でも多数のメダルを獲得し、昨年に引き続き飛躍の年を迎えることができました。

その勢いを止めることなく、今年4月に行われる第18回全日本大会、第15回世界大会でも大いに羽ばたいて下さい。

今年は協会として関西地方に注目しています。大阪、京都、神戸の道場に多くの仲間たちが増えることを期待しています。徐萬哲師範を中心に、趙俊弼師範、金公一副師範、李基元副師範、須賀大輔指導員たちが活躍できるよう後押していきたいと思います。

また、全国各地の道場、クラブにより多くのテコンドーの仲間たちが増えることを願い、指導者たちを応援していきたいと思います。

協会の企画として、今年から2年に１回、全国の指導者たちが集い、語り合う場を設ける予定です。交流の場を通して、互いが刺激しあい、友好関係をより深められることを願います。

次に、技術的なお話では、基本を中心に修錬し、トータル的に修得することを心がけて下さい。過去を見る限り、基本にこだわり、基本に忠実な選手がマッソギの試合で活躍しています。基本の大切さは彼らによって実証済みです。結果はすぐ出なくても、この積み重ねがポイントであり、計画的に、メリハリをつけて稽古して下さい。

今年掲げる目標は、練習で大いに汗を流し、仕事でも学業でも汗を流すこと。

汗、汗、汗！　努力と頑張りでこの一年を過ごしましょう。

最後に、皆様が一年間をいい顔で過ごし、前進されることを祈念致します。