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第16回世界テコンドー選手権大会 ITF−JAPAN選手団 感想  JAPAN男子編
 自信と課題。じつに多くの収穫を得て帰ってきた日本代表選手団たち。 選手たちの目は、すでに二年後へ向かっています。
 ここでは、選手たちが感じたこと、そして新たな決意が綴られています。

日本・高麗選手団 集合写真
日本(JAPAN)選手  
   
名前 田中 彰(TANAKA AKIRA) 戸島 皇継(TOJIMA KIMITSUGU)
所属 東京中野 茨城取手
段位 3段・日本選手団キャプテン 4段
出場種目 ・個人男子 マッソギ-64kg級
・男子 団体戦
・個人男子 トゥル 4段の部
コメント 国際大会出場 4回目(世界大会3回目)

 

 世界大会は3度目の挑戦。何が何でもという気持ちでした。いろんな思いを背負い、それを力に変え、今の自分が持っている力は出せたのではないかと思います。過去大会で、各階級のチャンピオンたちや強豪選手たちと対戦してこれたことも幸運でした。とにかく試合では、団体戦も個人戦も、自分に自信をもって堂々と臨むことができました。
また、キャプテンを努められたことも光栄であり、新たに多くのことを得ることができました。
当初はプレッシャーもありましたが、強化練習期間を通して結束を深めることができ、一丸となって大会に臨むことができました。互いの力を引き出していけるような素晴らしいチームでした。良い経験ができ、チームメンバーには本当に感謝しています。 ITF−JAPANは間違いなく世界水準にいると確信しました。
一つ印象的だったのは、勝ち上がる選手は徹底していて迷いがない、ということでした。自分の長所をとことん生かし、ポイントを必ず奪い、必ず取られない、そして最後まで崩れない。ルールを熟知し勝つための技術や戦略だけでなく、フィジカル面も徹底して鍛え上げてきています。それはマッソギに限ったことではありません。それだけのことをしてきているから精神的にも強く、勝利への執念がそれだけのことをさせてきたのだと思います。
自分もできる限りのことはやってきたつもりでした。しかし、そういうものの差が勝敗を決することになるのだと思いました。
特に今大会は、朝鮮選手や前回チャンピオンが1回戦負けするなど、ハイレベルで実力が拮抗していました。国を代表し生活を賭けている選手も少なくないと思います。世界で勝ち上がる厳しさを改めて知ると同時に、自分もそのど真ん中にいること、そこまで昇りつめてきたことを再認識しています。
あと2年、自分のやるべきことを徹底し、限界を突破します。 
最後に、家族、仲間、師範方、多くの支えがあったおかげでここまでくることができました。
応援してくださった方々、本当にありがとうございました。 

国際大会出場3回目(世界大会出場2回目)

まずはじめに、今回の世界大会に参加するチャンスを下さった師範並びに道場の仲間たちに心から感謝致します。
今回の世界選手権参加のテーマは3つありました。
1つ目、世界への挑戦!目指すは世界一。
2つ目、世界大会をこの目で見て様々な事を道場生に伝えること。
3つ目、道場を創設当時から一つの目標であった『当道場から世界チャンピオン輩出』の瞬間をこの目で見ること。(=柴田彰指導員のこと)
結果からいうと、上記2つは次のお楽しみ!となりましたが、2つ目の世界を生で感じ、それを『伝える事』は大きな経験となりました。
10年前、はじめての世界選手権出場は、道場を創るきっかけになった大会でしたし、今回も世界選手権という大きな舞台で、徐師賢も仰っていたように、そう長くない選手生活の中で闘えた事は、今後のテコンドー人生としても、後進の指導にあたる際にも大きな意味を持つものと感じています。生徒にとっては『世界はこうだったよ!あ〜だったよ!』という話は、本当に良い刺激になる。道場生には世界を目指す大きな目標をもって頑張ってもらえればいいなと思います。

技術的には、練習や大会を通し課題を山ほど見つける事ができました。
世界大会抱負にも書いたように、短期間ではありましたが、トゥルだけに集中し練習した事で、客観的に自分の長所、短所がピンポイントで理解できるようになってきました。
今回強く感じたことは、世界ベスト8という結果より、世界のトップ選手と比べて『負けてないな!』と感じ、とても自信になったことです。 寧ろ、次やったら勝てる!という気持ちの方があって自分でも驚いています。
だから、最後の世界選手権と思い臨んだ大会でしたが、次の世界選手権も見据えて、まずは来年の全日本大会やアジア大会に向けて狙っていきます!

名前 船水 健二(FUNAMIZU KENJI) 市川 裕英(ICHIKAWA HIROHIDE) 
所属 東京荒川 東京千歳烏山
段位 3段 3段
出場種目 ・個人男子 マッソギ-57kg級
・個人男子 トゥル 3段の部
・男子 団体戦
・チームルーティン
・チームルーティン
コメント

国際大会出場9回目(世界大会3回目)

今回世界大会に出場して一番感じたことは、世界のレベルがさらに高まっているという点です。今までの練習の仕方ではダメだと痛感しました。

どうすれば世界で戦っていけるのか、強くなれるのか。
今回の収穫は、その課題を見つけられたことにあります。
次回の世界大会では、自分が今以上に活躍している姿が想像できます!

国際大会出場2回目(世界大会初出場)

今回初めて世界大会に参加する事で、世界のトップ選手たちと接する機会が持てたことは、大変貴重で、大変刺激的でした。
世界大会の大舞台に立つことや、他の選手の試合を見ることは、勝敗だけでなく、色々と気づかされることがありました。
自分もあの選手のように動きたい!自分ならもっとこうするのに……などと、トップ選手に自分を重ね合わせて考えて見ていました。
中でも自分が注目して見ていたのは、海外の選手のウォーミングアップや、練習内容です。
試合に臨むためのウォーミングアップは、最近とても大事だと感じているため、トップ選手はどうやって体をほぐすのか?また普段どんな練習をしているのか?大変興味のあるところでした。今回試合の合間に海外選手たちの練習風景を見ることができたのは、自分にとって大きな収穫だと思います。
今回の経験を活かし、次の世界大会にも必ず行けるように練習し、そして次はより良い結果が出せるように頑張りたいと思います。

 
名前 阪本 恭司(SAKAMOTO YASUJI) 平井 信和(HIRAI NOBUKAZU)
所属 愛媛 東京国分寺
段位 2段 2段
出場種目 ・個人男子 PW ・男子 団体戦
コメント

国際大会出場2回目(世界大会2回目)

アプチュモクでダメだったら勝てないと思っていました。全力を出しきりました。
悔いはありません。
声援、励みになりました!

感謝します。

国際大会出場2回目(世界大会2回目)

今回は二回目の参加となり、二年間の練習の全てをぶつけるつもりで臨みました。
練習の成果は発揮できたと思いますが、世界全体のレベルも二年前から上がっていた気がしました。やはり国を代表する選手たちですし、どこの国も油断できないと感じました。
また勝ち上がってメダルをとった選手たちの多くは良く研究し、練習を積んでいることが伺える試合をしていて、感銘を受けました。 彼らに勝つには、今よりもっと高い次元の視点を持った練習が必要で、簡単に自分の手足が届く次元で満足しているようでは、到底世界には届かないと思います。
今後最も大切なことは、試合に出て、或いは観戦して得たイメージや感覚と今の気持ちを維持し続けることだと思っています。目先のことにとらわれ過ぎて、せっかく得たものを忘れないようにしようと思います。
また、今回世界大会に参加できたのは、周りの人たちに支えられてのことだと実感しています。道場の仲間や道場生には、自分が得た技術や知識を還元できるよう努め行きたいです。
今回知り合った海外の仲間たちに、強くなった姿を見せつけられるように頑張って行きます。
ありがとうございました。

名前 寺島 亮介(TERASHIMA RYOSUKE)  柴田 彰(SHIBATA AKIRA)
所属 東京綾瀬 茨城取手
段位 2段 2段
出場種目 ・個人男子 マッソギ-78
・男子 団体戦
・個人男子 マッソギ-50kg級
・個人男子 トゥル2段の部
・男子 団体戦
・チームルーティン
コメント

国際大会出場 2回目(世界大会初出場)


まずはじめに、今回世界大会出場の機会を頂いたことに対し、感謝の気持ちを述べたいと思います。
長期間に亘る強化練習の指導、選手たちの管理からセコンドに至るまで大変お世話になった黄秀一師範をはじめとする師範の方々、 誠にありがとうございました。
個人としては不甲斐ない結果に終わり、改めて己の精神と技術の甘さを噛み締めています。
しかし、強化練習期間の終盤には新たな伸び代の感触を感じておりました。
それを深く追求、発展させ、自分のものにできるように今後もトレーニングを継続していこうと思います。
また、田中彰キャプテンをはじめとする団体メンバーとも絆を深める事が出来たことも財産です。
この経験を宝として、お世話になった師範の方々への本当の恩返しは、心身ともに自分自身が成長する事だと思っております。
今後もトレーニングを怠らず、さらに成長した姿をお見せする事を約束し、これからも精進してまいります。

国際大会出場 6回目(世界大会出場2回目)

 今回の世界大会で感じたことは世界の興亡が激しくなっているということでした。2年前メダルを量産して席巻きしていた国が今回は大人しい結果にとどまっていたり、逆に今まではそんなに印象が強くなかった国が表彰台を我がものにしていたりと、この2年間でも大きく構成図が変わったなと感じました。
そんな中でもやはり総じて強いのは朝鮮ですが、それでも最近は朝鮮を脅かすような選手もたくさん出てきて、朝鮮100%の一色ではなくなってきたように感じます。

トゥルにせよマッソギにせよ私はその牙城にくさびを打ちたいと、初めて国際大会に出場した時からずっと強く思ってきました。

敵を凌駕するにはまず相手を知ることです。

結果はまだ及びませんでしたが、確実に差が縮まっていることを感じる大会でした。

結果自体は断じて満足できるものではありません。
これからやるべきことはすでに見つかっています。次回に向けて実行するのみです。
応援して下さったみなさん、ありがとうございました。

名前 白石 勝彦(SHIRAISHI KATSUHIKO)  三橋 慶之(MITSUHASHI NORIYUKI)
所属 東京綾瀬 神奈川橋本
段位 2段 1段
出場種目 ・チームルーティン ・個人男子 マッソギ-71kg級
・男子 団体戦
コメント

国際大会(世界大会)初出場

先ずは、世界大会に参加するにあたり、協力して下さった方々と応援して下さった皆様に御礼を申し上げます。 
誠にありがとうございました。
大会では結果を残すことはできませんでしたが、とても良い経験と勉強をさせて頂きました。色々な国の選手を見て思ったことは、日本のテコンドー技術はとても高いと実感した点です。
また、今回参加できたのも長い期間一緒に練習してきたメンバーや指導をして下さった師範たちのおかげです。
この経験を活かし、これからの指導や自分自身のレベルアップにつなげ、また二年後に同じメンバーで世界大会に行きたいと思います。

上を目指して、これからも頑張ります。

国際大会(世界大会)初出場

試合に臨むにあたって、ぜったいに気持ちで負けない、当たり負けをしない、このことを課題に戦いました。
この点で言えば課題はクリアできたと思っています。
ですが、ソンファ師範にも試合後に指摘されましたが自分には技の引き出しが少ない為、
ポイントを取れる場面で取りこぼしが多く、
気持ちで負けなくてもポイントで負けている状態でした。
今後の課題として、技の引き出しを1つでも多く増やしていきます。
世界大会は国内の大会とはまた違った雰囲気で、あの空間は癖になります。
必ずこの場に戻って来たいと強く思いました。


名前 渡邉 真吾(WATANABE SHINGO) 
所属 東京中野
段位 1段
出場種目 ・個人男子 トゥル1段の部
コメント 国際大会(世界大会)初出場

今回は初めての世界大会ということもあり、初めは少し緊張していましたが、こまめに声をかけてリラックスさせてくれた仲間たち、試合をずっと傍で見守ってくれた監督、コーチ陣、そしてチームメンバーみんなが支えてくれたおかげで、練習の成果を出し切ることができたと思っています。
残念ながらメダルには手が届きませんでしたが、他国の選手の試合を見て、今後の自分の課題を見つけることができました。
次はもっと上を目指せるように、練習を重ねて行きたいと思います