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日本国際テコンドー協会 西直記会長 2013年 新年挨拶 


日本国際テコンドー協会

会長 西直記

日本国際テコンドー協会会員の皆様、新年おめでとうございます。

皆様はどのように新年を迎えられたのでしょうか。
協会本部のある東京は、正月三が日はとても良い天気で、穏やかな新しき年の幕開けでした。さて、今年の全日本大会は例年より日程が早く、あと1ヶ月余りしか残っていません。
正月気分もそこそこに練習に余念のない選手や、あるいは「まだ1ヶ月もある」「待ち遠しい」と余裕の選手も居る事でしょう。
そして、全日本大会の2週間前には、本部道場で昇段審査が行われます。
また、全国各地でも昇段昇級審査が控えています。
それぞれ、まず最初の目標達成に向けて努力されるよう期待します。

今年の干支は、巳(蛇)年であまり好感が持たれていないかも知れません。
でも、何度も脱皮を重ねながら、ゆったりと地を這い、木に登り、水の上をスイスイと泳ぐ、いわば万能の生き物です。
しかし、蛇、蠍のごとく嫌われるという所以は、猛毒を持っていたり、どこに潜んでいるか判らない不気味さとその細長い姿にあるのでしょう。
テコンドーの攻撃は、両手両足の4方向から行われます。
手か、足か、右か、左か、どれが来るのか判らない不気味さと意外性が、テコンドーの魅力のひとつと言えます(蛇の不気味さとは全く違いますが…)。
そこに、スピードと正確性が加われば、鬼に金棒です。
その為には、弛みない練習の積み重ねと、試合や大会参加を何度も経験する事が求められます。
その都度、以前の自分から脱皮し、成長してください。
今年も、昨年より更に進化した良い年になりますよう祈念申し上げます。

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