絶妙のチームワークだった。試合に勝ちあがるごとに、選手たちの息がはまり合い、決勝戦では、調整の最高場面を迎えていた。
ブルガリア・ソフィアで開催された第18回世界選手権大会 団体トゥル銀メダル。 この素晴らしい結果に、メンバーたちも応援する仲間たちも大きな勇気をもらったことだろう。
ベテラン勢と初出場の若手で構成された今回の団体メンバー。船水健二キャプテンのリードに若手勢が必死についていく形でチームは徐々にまとまっていった。
4年ぶりとなる世界大会出場への切望と情熱が彼らの結束力を強め、日本に素晴らしい勲章をもたらしてくれたのだ。