「世界」という大舞台に立ち、彼女は何を感じていたのだろう。
決して迷うことはなかった。自分のトゥルで勝負すればいい。 自分を信じ、これまで導いてくれた師範を信じ、仲間を信じる。
周囲の人たちの応援が、何よりも彼女の力の源になっていた。
世界大会初出場にして、女子トゥル1段銀メダル。これほどの大舞台、なおもデビュー戦で、冷静に自らの実力を発揮するところ、大島寛子選手はタダモノではないと言えよう。
可能性広がる彼女の未来。今後の活躍に期待したい。