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第12回世界ジュニア大会 JAPAN 代表選手感想 @ 

※次回は、選手感想AをUPいたします。
@ 坂巻 翔太選手 

今回二度目の世界大会でしたが結果は全く出せず悔しさで一杯です。前回もマッソギの個人戦では結果が出せず、この二年間この世界大会を目標に普段の練習に加えフィジカル面の強化もし、かなり自信を持って大会に臨みました。ですが、一回戦敗退と今回も世界の壁の厚さを痛感させられました。

団体トゥルに関しては2ヶ月間しっかり集まって練習ができ、自分達の中でも勝てるのではないかと自信を持って試合をする事ができました。しかし、結果は一回戦でチェコに負けてしまい悔しい思いが残りました。ただ自分達のできる最大限の団体トゥルができたと思うので悔いは無いです。

また、今回ジュニアとしては初めてチームルーティーンに出場したのですが、一ヶ月という短い期間の中でしっかりと集中して練習し、その成果を試合で発揮できたと思います。海外のチームにも内容では決して劣っていなかったと思うので、これからもジャパンチームにはチームルーティーンでもメダルを狙っていって欲しいなと思いました。

今回は二度目の出場ということもありジュニアのキャプテンも務めさせていただいたのですが、チームメンバーの支えのおかげでなんとかキャプテンを務める事が出来ました。メンバーの皆には本当に感謝しています。
ただもっとメンバー11人へのメンタル面でのサポートができたのではないかなと後悔が残っています。
まだジュニアの世界大会に出場できるメンバーは今回の経験、刺激を忘れずに二年後の世界大会に向けて全力で練習して欲しいと思います。
二年後、ベテランだけでなくジュニアの表彰台も日本の国旗で埋まることを楽しみにしています。

今回の世界大会で特に感じたことは、マッソギに関して、技術自体はほぼ通用するレベルまで来ているとは思いますが、実際に試合になった時に、日本人選手にはない外国人選手の圧倒的なプレッシャーや攻めの勢い、粘り強さの面でどうしても押されてしまうということです。実際に1ラウンド目は日本の選手が勝っていても2ラウンドになると逆転されてしまうという試合を何度も見ました。
これを克服するためにも、実際に海外の選手と練習や試合をする機会が世界大会以外にあってもいいのではないかなと思いました。
これからどのように練習すれば世界の選手相手に勝っていけるのかはまだ模索中ですが、ひとまずは今回の大会で見つかった課題を1つずつクリアしていきたいと思っています。

最後にこの大会に出場するにあたり、強化練習から試合まで全て支えて頂いた監督の朴ソンファ師範、コーチの姜昇利師範、いつもご指導して頂いている田部師範、平間副師範、応援してくれた道場生のみなさん、支えてくれた家族をはじめ多くの方々にお世話になりました。本当にありがとうごさいました。










 A 磯 萌花選手

世界大会お疲れ様でした。
私は今回、初めてジュニア大会に出させていただきました。初めての事が多く、不安な気持ちがたくさんありました。
私は個人のトゥルとマッソギに出させていただきました。女子の人数が少なくて団体が組めなかった事が残念でした。
トゥルでは自分が納得する結果が出なくてとても悔しい思いをしましたが、自分に足りないとこがたくさん見つかり、いい経験になりました。
マッソギでも負けてしまいましたが、国内戦ではあまり出さない360度の技を入れたからか、いつもより楽しく試合することができました。でも、怪我をしてしまって今回の大会を断念した同じ道場の人にメダルをかけてあげられなくて少し残念でした。
2年後は一緒に出て一緒に表彰台に上りたいです!
海外は選手も強くて凄かったですが、応援している方も印象的でした。会場に国歌を歌いながら入ってきたり、試合がまだ始まってないけど、とても賑やかで見ているこっちも楽しめました。また、海外の選手とも少し話せたりしたので良かったです。
自分の試合を見直し、道場に戻って上手な人と見比べながらなにが違うのかを考えてたくさん練習し、海外で通用する選手になれるように頑張りたいと思います。
監督やコーチ、家族、選手団、道場の人には、たくさん迷惑をおかけしましたが、最後まで支えてくださり、応援していただき本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。








B 崔 源 泰選手

応援して下さった皆様
最後まで熱心に指導して下さった先生方
そしてこの3ヶ月半の長い期間どんな時も助け合いながら一緒に練習に励んだチームメイトの皆さん
本当にありがとうございました!
僕は今回12年のテコンドー人生の中で初めて世界という大きな舞台に挑戦することができました。
世界大会の練習期間は自分がこれまでやって来た練習とは比べ物にならない程苦しく辛いものでした。

しかし「念願の世界大会に出れるのだから絶対に悔いを残さない!」と心に誓い自分の全力を注ぎ込んで試合に向けて練習に没頭しました。
そして強化練習が終わり、長い飛行機を乗り世界大会会場に向かいました。世界の舞台はスケジュールの変更など日本の大会では絶対に味わうことが出来ない緊張感や不安に包まれていました。
そんな中、試合が始まり海外の選手達と拳を交え一戦一戦全力を尽くし奮闘しました。惜しくも結果は残せなかったものの、海外の選手達は自分とは体格が断然違い正直驚きましたし、多種多様な技その上一つ一つのキレも段違いでした。
その他に海外選手の練習量にも圧倒されました。
今回の世界大会ではこのような大変貴重な体験をさせて頂きました。
これからは今回の大変貴重な経験を無駄にしないよう努力を惜しまず来年にある全日本Jr大会で良い成績を収めるため練習に励みたいと思います!
そして3年後にある世界シニア大会に出て活躍できるように準備していきたいと心の底から思っています!
なので、これからも応援をよろしくお願いします!
最後に、これまで僕を優しく時には厳しく見守って下さった先生方そして家族の皆様
本当にありがとうございます!










C 田村 遼太郎選手

今回世界大会に参加して感じたことは日本人との身体の差がすごいなって思いました。腕の長さ、身長、足の長さ、軸の強さ、スタミナなどで日本人との差がわかりました。

試合の結果はあまりよくなかったけれど2年後の世界大会までにやらなければならないことが明確にわかり、日本では感じられなかった空気感、緊張、などとてもいい経験になりました。

次の2年後の世界大会では今回見つけた改善点、などをしっかり改善して次こそメダルを獲れるように頑張りたいと思います。

また、僕たち選手をサポートし、3ヶ月間丁寧に指導してくださった監督をはじめ、応援してくれた先生及び道場生、そして試合までの食事やお金を出してくれた両親に感謝したいです。











D 高橋 玲汰選手

幼稚園生の頃から続けてきたテコンドーで僕は初めて世界大会という大きな舞台に出場することができました。選考会で選ばれた時は長いテコンドー人生の中でメダルを取るより嬉しかったと思います。

ジャパンチームで練習をした強化練習は勉強になることばかりでほんとうに貴重な経験だったと思います。
誰でもできる経験ではないので練習が辛い時もあったけど自分なりに頑張りました。
そしていよいよ世界大会が開催しました。
見るもの全てが新鮮でとても感動しました。
惜しくも自分はマッソギで1回戦負けという悔しい結果に終わりました。ルーティーンも予選敗退と悔しい結果に終わりました。
でもおかげで茅ヶ崎道場の練習に参加させてもらったりしてとても貴重な経験になりました。

今回結果は出せなかったけどとてもたくさんの経験をすることができました。
そしていろんな仲間と出会うことができました。
ほんとうに楽しかったです。
そして指導していただいたコーチや監督そして府中道場で僕たちを指導してくださっている黄大勇師範や家族に感謝してこらからも強くなれるように頑張りたいと思います。







E 宮崎 未央選手

始めにコーチの昇利師範、監督のソンファ師範、協会の方、道場生の皆さん、応援してくださった全ての方、本当にありがとうございました。協力して下さったおかげでこれ以上無いくらいいい経験をすることが出来ました!

今回の国際大会は私にとって初めての海外遠征でした。今までずっと目標にしてきた国際大会に出場できて本当に嬉しかったです。
最年少だし、メンバーの皆さんと比べるとテコンドー経験も少なく、不安なことばかりだったし、迷惑もたくさんかけてしまいました。

自分の結果は初戦敗退でした。2R目のラスト30秒で逆転されてしまい、本当に悔しかったです。
緊張と恐怖と不安が大きく伸び伸び試合をすることが出来なかったと思います。
家族が応援に来てくれてビデオを撮ってくれたので家に帰って見てみたのですが、やはりガチガチで全く動けていませんでした……
技もパターンが決まってしまっていて相手に読まれてしまったのかなと思います。
二年後の国際大会も絶対に出場します!
それまでに今回学んだこと、反省点、改善点をしっかりまとめて次は自分の中のベストな状態で望み、金メダルをとり、皆さんに恩返しができるようにします!!

本当に充実した9日間になりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!
これからも精一杯頑張りますので応援よろしくお願い致します。
 






 

F 竹内 昂大選手

僕は、世界大会に出場して、思ったことがいくつかあります。
まず、今のまま同じ練習を続けていても上手くならないということです、今回朝鮮やカザフスタン、ロシアなどのマッソギの試合を見ていて、強化練習でソンファ師範の言っていた、ミット蹴りの時意識すること、手を上げて構える・姿勢を崩さない・足の幅を変えない など、強い国々はしっかり出来ていて、今までは、コンビネーションなど技のことを考えていました。
でも、これからシニアで戦う為にはたとえミット蹴りひとつ、マッソギ1Rだとしても、きちんと意識して練習していかないと行けないと思いました。

あと、マッソギの中でのチルギです。
今回の大会では、個人的にチルギがうまく使えなくて、相手を上手く牽制したり、蹴りを活かしたりすることが出来なかったので、道場にこの経験を持ち帰り、次の大会までに使えるようにしたいです。
次に今回、世界大会に出場できたのは、自分だけの力でなく、親・小さい頃から指導して下さった鳥潟先生・JAPANチームのみんななどたくさんの人に支えられ、応援され、ここまで出来たと思っています。
面と向かって言うのは少し恥ずかしいですが、とてもとても感謝しています。
これからは、全日本ジュニアなど沢山の試合がありますが、恩返しも含め少しでも多く勝ち、ここまでできるようになったぞ!というのを見せつけてやりたいです笑

最後に、JAPANチームのみんな、指導して下さったソンファ師範・昇利師範、トレーナーの鈴蘭さん、ありがとうございました!
世界大会お疲れ様でした!


 
 





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