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2018年 新年のご挨拶 
  日本国際テコンドー協会

  会長 西直記




日本国際テコンドー協会会員の皆様、そして会員縁(ゆかり)の皆様、明けましておめでとうございます。

新たな目標に向かい、輝かしい年となりますよう御祈念申し上げます。

昨年は、武道を学ぶ私たちにとっても由々しき暴力事件が問題になりました。

(人間は感情の動物です)

テコンドーでは、毎日蹴る、突くなどの稽古に励んでいます。

それは、誰かを傷つけたり、倒したりする為のものではありません。

トゥル(型)によく表現されているように、仮想の相手から身を守る為の動作としてのものです。

言うまでもなく、決して稽古場や試合以外で試みてはいけないのです。

感情に左右されないよう、テコンドー精神では「克己」と教えています。 

そしてもうひとつ、日本を代表する大企業の不正問題が次々と明るみに出ました。

(人間は勘定の動物でもあります)

どのような仕事にも「社会性」「公益性」「公共性」が求められていて、その陰で不正が行われていた事は、まさに社会に対する裏切り行為です。

何事も損得ではなく善悪で判断すれば、正しい行動に繋がり、達成感も得られる事になると思います。

テコンドー精神では「廉恥」を教え、恥ずべき行いを戒めています。

間違いは誰にでもある事ですが、繰り返す事のないよう、テコンドー精神の理解と実践に心がけたいものです。

善い行いも悪い行いも「天知る 地知る 我知る」

稽古生の皆さん、これから行われる昇級審査、昇段審査、各大会で目標通りの成果が挙げられる良い一年になるよう願っています。 

個人的に昨年、180度開脚が目標でしたが、365日一日も休まず、毎朝努力しましたが、全く未達に終わり、今年も180度に近づくよう頑張ります。

 

 
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