A 鳥潟 佑馬選手
今回の遠征で国際試合は3回目となる試みでした。仕事や、色々な事が重なり今年に入ってからテコンドーに携わる時間も激減し、試合のことを考えると焦りばかり感じ、そのマイナスな気持ちを抱えこんだまま挑んでしまったかな…というのが素直な気持ちです。
試合期間中のスケジュールはなかなか過酷ではありましたが、同時にとても充実した時間でもありました。
日本チームの熱い応援を背中に受けてでた試合は本当に勇気づけられ、自分もほかの選手を応援してる時は本当に熱く楽しくなりました。
自身の試合は緊張が緊張を呼びミスを連発し非常に悔いが残ってしまいました。仮に結果は変わらなくとも「ノーミスでできたならな…」とか終わった時に「全力でこの結果なら仕方ないと諦め切れたのに…」と試合後はそんな気持ちを秘めてましたが、しかし実際のところはどんなにいっても結局ミスは運ではなくてそれと含めて実力なんだと思い改めました。
優勝した選手があの場で堂々とトゥルを行う姿をみて、すべてにおいて自信あり。と言わんばかりで自分と比較すればメンタル面でも安定性でも力強さも遥か上に感じてしまいました。
次のチャンスが来た時は堂々と自信を持って望みたいです。
何をどう感じるかは選手それぞれ違うと思います。
自分はこーして、あーして…と上手く言えないですが、まだまだ自身の課題は多く、目標が増えて今後の練習をより楽しく感じられそうです笑
マッソギについてはエントリーしてないので見たもののみの感想になりますが各国の代表選手のスピード感や技のキレ、タイミングを計る集中力…間近で見るとやはり圧巻でした。さらに試合前のウォームアップも大変参考になりました。
選手が楽しそうにとういうか生き生きとマッソギをしてる姿を見て自分が出なかったことに強い後悔を感じ、次回は自分もあの場に立って闘いたいと強く思いました…
文書ではまとめられないほど多くの感情があり、まだ整理しきれてない部分もありますが以上です。
後に今回一緒に出場した選手の方々、特に初の国際試合に挑んだ選手の方々、本当にかっこよかったです。
これからは国内で闘うライバルとなる方もいますが一緒に切磋琢磨して行きたいと思っています。
遠征中に今後のテコンドー人生にとても参考になる話をして下さったコーチや先生方、そもそも参加しなければこのようなお話しを聞ける機会もなかったと思い、非常に感謝しております。
そして試合だけではなく、選手同士の他愛ないトークやノリ、何気なく盛り上がった場面も本当に楽しかったです!
これこらもみんなでJAPANテコンドーを盛り上げていこう!と強く思う。そんな海外遠征でした!
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