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第9回アジア大会 JAPAN 選手感想 @ 
※次回は、選手感想AをUPいたします。

@ 姜 昇 利選手 

毎年、全日本でも国際試合でも、挑戦するからには今までで最高の自身に鍛えあげて臨もうという決意で取り組んでいて、今回もできることは全て行い全ての面で自己最高の状態を作ることができたと思っています。

それでも試合で練習通りの動きを出しきるのは難しく、あとからあとからあの時こうしていれば・こう考えていれば、という悔いが溢れてきます。

メンタルとフィジカルのバランスがうまく取れた時にこそ最高のパフォーマンスは発揮されるものなんだということを再認識し、ゾーンに入るという言葉で表されるような境地に達するためには修練に満足や終わりは無いのだなと改めて感じました。

それでもこれまで何度も何度も国際大会に挑戦し、今回マッソギでは悲願であった国際大会での初入賞を果たすことができて、素直に感極まる喜びも感じています。

ここに辿り着くまで途方も無い努力と、数えきれない周囲の方々の支えがありました。
沢山の方々に本当に感謝しております。

特に、いつも日常の生活から練習まで、全てをバックアップしてくれる妻には深く感謝しています。

練習段階から、共に良い結果を目指して闘い続けている気持ちでいます。

自身の道場から三名でアジア選手権に臨むことができ、三名とも入賞することができた快挙も初めての経験で、とても嬉しく感じています。

日本選手団の若い選手や初出場した選手も沢山入賞することができましたが、それは先輩方や私の同世代の選手達が長く何度も国際大会への挑戦を重ね、得た技術や経験を後進の指導にも繋いで引っ張ってきた結果だと私は思っています。

今回も数少ない国際大会の舞台で得た経験や感じた差を整理して、今後の稽古に活かしていきます。











A 鳥潟 佑馬選手

今回の遠征で国際試合は3回目となる試みでした。
仕事や、色々な事が重なり今年に入ってからテコンドーに携わる時間も激減し、試合のことを考えると焦りばかり感じ、そのマイナスな気持ちを抱えこんだまま挑んでしまったかな…というのが素直な気持ちです。

試合期間中のスケジュールはなかなか過酷ではありましたが、同時にとても充実した時間でもありました。
日本チームの熱い応援を背中に受けてでた試合は本当に勇気づけられ、自分もほかの選手を応援してる時は本当に熱く楽しくなりました。

自身の試合は緊張が緊張を呼びミスを連発し非常に悔いが残ってしまいました。仮に結果は変わらなくとも「ノーミスでできたならな…」とか終わった時に「全力でこの結果なら仕方ないと諦め切れたのに…」と試合後はそんな気持ちを秘めてましたが、しかし実際のところはどんなにいっても結局ミスは運ではなくてそれと含めて実力なんだと思い改めました。

優勝した選手があの場で堂々とトゥルを行う姿をみて、すべてにおいて自信あり。と言わんばかりで自分と比較すればメンタル面でも安定性でも力強さも遥か上に感じてしまいました。

次のチャンスが来た時は堂々と自信を持って望みたいです。
何をどう感じるかは選手それぞれ違うと思います。

自分はこーして、あーして…と上手く言えないですが、まだまだ自身の課題は多く、目標が増えて今後の練習をより楽しく感じられそうです笑

マッソギについてはエントリーしてないので見たもののみの感想になりますが各国の代表選手のスピード感や技のキレ、タイミングを計る集中力…間近で見るとやはり圧巻でした。さらに試合前のウォームアップも大変参考になりました。

選手が楽しそうにとういうか生き生きとマッソギをしてる姿を見て自分が出なかったことに強い後悔を感じ、次回は自分もあの場に立って闘いたいと強く思いました…
文書ではまとめられないほど多くの感情があり、まだ整理しきれてない部分もありますが以上です。

後に今回一緒に出場した選手の方々、特に初の国際試合に挑んだ選手の方々、本当にかっこよかったです。

これからは国内で闘うライバルとなる方もいますが一緒に切磋琢磨して行きたいと思っています。

遠征中に今後のテコンドー人生にとても参考になる話をして下さったコーチや先生方、そもそも参加しなければこのようなお話しを聞ける機会もなかったと思い、非常に感謝しております。

そして試合だけではなく、選手同士の他愛ないトークやノリ、何気なく盛り上がった場面も本当に楽しかったです!
これこらもみんなでJAPANテコンドーを盛り上げていこう!と強く思う。そんな海外遠征でした!










B 中野 元選手 

まずは、今回のアジア大会に参加するに当たり師聖、師範、チームメンバー、チームスタッフ、道場仲間達、支えてくださった皆様に感謝申し上げます。

地方からJAPANチームに入れていただきましたが、強化練習も毎回は参加するこがきませんでしたが、チームのメンバーたちが暖かく迎えてくれたため大会期間中スムーズに打ち解けることができたと思います。個人競技ではありますが、強いチームワークを感じました。

初めての国際大会ということで、国際ルールや試合入場後に20分急に休憩になったりと日本では味わえない体験もできました。

初めて海外の選手と対戦することで、自分が日本人なんだとこんなに強烈に感じたのは初めてでした。

結果として、3位入賞することが出来ましたが、準決勝では朝鮮選手に圧倒的な差で敗れてしまいました。パワーは五分五分でも今の私とはテクニック、サイズ、スピードが圧倒的に違い、安直に出した技にしっかりとカウンターを合わされてしまい世界と戦うときには一分の隙も見せてはいけないのだと体感しました。

しかし、世界基準に触れることができたので今後は1つも2つも強くなれると思います。

応援してくださった皆さん、ありがとうございました。




 










C 田中 さやか選手

 まず、今大会に気持ちよく送り出して下さった、家族、職場、チームSならびに府中道場の先生や道場生の皆さん、そしてチームとして共に戦って下さったコーチ、ドクター、選手の皆さんに感謝を伝えたいと思います。

  今大会で国際試合は4回目になりますが、今までの中で最も落ち着いて、やるべきことを整理して臨むことができた大会でした。

仕事と練習との両立が難しく、不安に思うこともありましたが、昇利師範や木村師範のもと、自分の強みと課題をしっかり分析し、重点的に練習することで、最後は自信を持って挑むことができました。

試合の中では、朝鮮選選手のスピードやフィジカルの強さに驚かされ、対策がしきれないまま終わってしまう悔しい展開でしたが、目標を決めて臨んだ分、次の課題もはっきり分かったように思います。

  今回受けた刺激を忘れず、自分の中で課題を明確にし、研究して、次に繋がるステップにしていきたいと思います。












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