F橋本 昌典選手
今回のアジア大会は、有段になって初めての国際大会でした。
個人トゥルでは、引き分けでの延長戦という国際試合ならではの経験もでき、また1勝もできました。これは僕にとって大きな収穫です。
ただ2段トゥルの準決勝・決勝と勝ち進んだ選手と、自分との差は明らかでした。
しかしながら、自分に足りない部分もはっきりと明らかになりました。
その差は、届かない差ではなく、練習で埋めることができる「差」だとわかっただけでも、今回アジア大会に参加した意味がありました。
個人マッソギでも、海外選手相手に1勝を勝ち取ることができました。
派手な技を使うわけではない僕の戦法でも勝つことができたのは大きな収穫です。
日本国内では少ない部類に入るヘビー級ですが、海外ではヘビー級もしくはそれ以上の選手がうじゃうじゃいて、さらにその半分以上は巨人のような選手です。そんな海外選手の試合を間近でみることができ、また体験することができたのは、次回以降につながる糧となりました。
団体は、日程的に全日本大会を挟んだこともあり、練習量はそこまで多く取れなかったかもしれませんが、それでも試合には、6人全員で最高の仕上がりで臨めました。
結果こそついてきませんでしたが、ベテランと若手が融合した素晴らしいチームになっていたと思います!
個人的にも、各道場のトップ選手たちと団体を組むことでクセが修正されたり、目から鱗の知識を得ることができたりと、とても充実した期間でした。
最後に、監督の朴ソンファ師範、総務の朴禎祐師範、ドクターの森山先生をはじめ、多方面で様々な方々にお世話になりました。本当にありがとうございました。
最後に、、、、、JAPAN最高―!
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