世界大会の感想ですが、全てが「ハード」でした。
話には聞いていましたが、大会の日程やスケジュール、新たな試みでの試合、そして対戦相手!日本では経験したことの無い試合に、結果を出そうと必死でした。
僕は38才でテコンドーを始め、成績や選手経験も無く今迄過ごして参りましたが、約3年前に世界大会を目指し準備を重ね、今回51才で代表に選ばれ初出場になりベテランチームのキャプテンになりました。
ただジュニア選手の様に世界の経験も無く、ベテランでも段位も下な僕がキャプテンを任され不安でしたが、強化練習を通して徐々にチームワークが形成され、大会では一致団結して臨めたと思います。
世界大会ではジュニアの快挙や朴師範のMVPなどがありとても嬉しかったです!
個人としては出来過ぎた結果ですが、また一からやり直し、リベンジしたいです。そして経験した全てを道場生に伝え世界に導いて行きたいと思います。
このジュニア・ベテラン世界大会は、とても感慨深い大会となりました。
ジュニアでは僕が審判をしていた幼い選手や、ベテランでは全日本に出場していた選手や白帯の時からお世話になっている朴師範など世代が違うメンバーが同じチームを組み、同じジャージを着て、同じ目標に向かう。そうしたことがまた、大会へのモチベーションにもつながりました。また、大会が進むにつれ、白熱した試合を目にする度に、ジュニアは未来の為の、また、ベテランは大人からテコンドーを始めた人の為の、それぞれ特別な意味合いをもった舞台なんだなとつくづく感じました。
強化練習を含めた今大会中、コーチの先生方やヨンランさんには惜しみなく我々選手をサポートして頂きました。とても心強かったです!
最後にジャパンチームを応援し支えてくださった皆様に心から感謝致します。
そして徐萬哲団長、黄 秀一監督、
「ありがとうございました」
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