まず初めに、応援して下さった家族、先生、そしてジャパンのメンバーの皆様、本当にありがとうございました。
僕は今回、2回目の世界大会だったので前回より落ち着いて試合することができました。
また、受験前の最後の試合ということもあり、勝ちたいという気持ちも大きかったです。
今回の世界大会の強化練習は4月の中旬から始めました。だから初めは長いように感じましたが、練習していくうちにどんどん試合が迫っていくのを感じ、緊張と焦り、わくわくという気持ちが強くなっていきました。
羽田空港から出発するとき、僕は清々しい気持ちと早く試合をしたいという気持ちでいっぱいでした。父からは、あまり勝つ気持ちが強すぎると手が出ないと言われたので、本番はなるべくリラックスして試合しようと思いました。
世界大会4日目が自分の階級の試合でした。ですが、3日目に熱を出してしまいベストコンディションでの試合は望めませんでした。改めて、海外でコンディションを良くして、それを保つのは難しいと感じました。
試合の結果はベスト8、悔しい結果でしたが、前回とは違い全力を出し切れたので、少し成長したと思います。今回色々な試合を見て、まだまだ世界には強い人がいるのを知って、ワクワクしています。そして、自分もまだ強くなれるし、もっともっと強くなれるので、これからもしっかりと練習していきます。
最後に、ジャパンのメンバーの方々にはご迷惑をお掛けしたことを謝りたいです。勝手に熱を出して、ジュニアにもシニアにもコーチにも、先生にもたくさんの人に助けてもらって、感謝しかないです。
本当にありがとうございました。
|
|