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第21回世界大会 ジュニアクラス  滝沢 賢勇選手  
 まず初めに、僕を様々な形で支えてくださった先生、コーチ、トレーナーさん、応援してくださった方々、家族に感謝です。ありがとうございました。

僕は今回、3回目の世界大会に参加しました。毎回が新鮮で良い刺激を貰います。
今回は特に、海外の選手たちはコートの使い方が上手いと感じました。
海外の選手は個々の技術は勿論ですが、コートの使い方がすごくうまいです。自分からコーナーに行って、一気に飛び込んできたり、場外ギリギリまで大きく広く使ったり、空いてるスペースをうまく使ったりするので、とても相手としてはやりにくいのです。
日本ではあまり意識しないことなので、コートを使う練習というのも取り入れなければいけないと思いました。

さらに、今回はシニアの世界大会も一緒だったので、ジュニアよりもさらにレベルの高い試合をたくさん見ることができました。
シニアはジュニアよりもスピードもパワーもあり、レベルの高さを痛感しました。
あのレベルに通用するようになるには、今よりもっともっと練習しなければいけないな、と思いました。
しかし、ただ練習するだけでなく、しっかりと目的を持って練習することが大切だと思いました。
自分の中で意識することを決めて練習に挑めば、さらに質の高くレベルの高い練習をすることが出来ると思います。

今回の世界大会でジュニアとして出れるのは最後でした。これからはシニアとして頑張りたいです。そして自分の感じてきたことをもっと日本の選手たちに教え、日本のテコンドーのレベルを上げていきたいです。















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