私は今回、初めて世界大会に出場させて頂きました。
昨年のアジア大会で国際大会を経験し、そこで海外選手との実力差を体感したところから1年余り、より高いレベルを目指し、練習を重ねてきました。
今大会の成績はトゥル1段、団体マッソギどちらも一勝をあげることができず、不甲斐ない結果となりました。
トゥルの1番の課題であったパワー項目も、動画で何度も撮影し、海外選手のものと比較しながら練習してきましたが、実際並んで試合をするとまた同じ課題が残ってしまいました。
しかし、骨格も自分たちとそう変わらない朝鮮選手の両種目での活躍をみていると、いつも未熟さと可能性を感じさせられます。
フィジカル、技術面はもちろん、特に精神面において、トップ選手とはまだまだ雲泥の差があるように思いますが、引き続きその差を埋める努力を積めば必ず結果に繋がるはずです。
自分なりの努力だけで終わらせず、いつも支えて下さっている方々への感謝を結果で示せるよう、より一層身を入れて課題に取り組んでいきたいと思います。
最後になりましたが、ご尽力頂きました師範の方々をはじめスタッフの皆様、道場生、家族、職場の皆様、応援して頂いた全ての方に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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