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第21回世界大会 女子シニアクラス  山田 茜選手  
今大会出場にあたり、サポート、応援してくださった府中道場をはじめとする皆様、快く送り出しでくださった職場の皆様へ心より感謝申し上げます。
2015
年の世界大会同様に団体戦での出場となりました。
今回の団体は大半が初めて組むメンバーで、遠方からの参加もあり練習は容易ではありませんでした。
いつも北関東や関西から足を運び、過酷な練習スケジュールにも対応してくれたチームメイトにはとても感謝しています。
目指していた結果には結びつきませんでしたが、当日は私達にとってのベストを発揮できたかなと思います。
また、今まで全日本でも多く団体戦を経験してきましたが、技術面に関してこのチームを通じて新たな収穫も沢山ありました。

今大会の主な敗因は下記3
・フィジカル
・インパクトの瞬間のパワー
・接近戦の対応

トゥルはルールブックを読み込み、テクニカルコンテンツを重視して臨みましたがインパクトの瞬間のパワーが他国と比べ大きく差があったと思います。
前回大会の敗因も同様だったと思うので、そこを改善できなかった事が悔やまれます。しかしこの点は一朝一夕に改善できるものではないと思いますので、日頃からの各個人の意識が大切です。
私の中では4年前から積み上げてきたつもりでしたので、力及ばず悔しい限りです。
マッソギについてもまだまだだな、と技術不足、引き出しの少なさを実感しました。
蹴って近づいた際の接近戦で、ガードできても上体がブレてしまい適切な反撃ができませんでした。理想を実現して勝つ為に、他国の選手の技術をもっと取り込み研究し、今までと違った意識で練習に臨みたいと思います。
選手としての第一線からはいつかは離れる時がくると思いますが、向上心は常に忘れずに。またこの舞台に戻ってこれるように。
今後ともよろしくお願い致します。













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