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第21回世界大会 女子シニアクラス  大島 寛子選手  
まずは監督、コーチ、チームメイト、道場生、応援してくださった皆様に御礼申し上げます。
今回は個人女子3段トゥルと団体戦に出場しました。
結果は個人ベスト8と、意に反して振るわない結果に終わりました。22で折り返した後、審判のたった1点で勝敗が分かれてしまい、自分の詰めの甘さを痛感しました。

団体トゥルの内容は良かったものの勝ちきれず。時間を割いて練習してきたので、団体のみんなには貢献できず申し訳なく思っています。個人個人は上達したと自負しているので今後の大会で活躍してほしいです。
反省は数多あるのですが、感じたことを何点か。
まず全ての競技についてですが、日本とはルールや規定異なる部分が多いため、今後はそれらを理解・対策し、それが明記されているなら、まず選手自身が把握すべきだということ。

本来であればルールを準拠させていくべきですが、現段階では選手自身が考えて準備していく必要があります。ルールが変われば競技も大きく変わる。マッソギでの-2点や電光掲示板の存在、4点、5点の得点方式。これらに慣れること。
技術・体力面は当然ですが、今後島国の日本が国際大会で勝つには自主的に海外の動向を把握し考え準備していく姿勢が求められます。
一方、女子に関して言えばphysicalの面で大きな課題が見えました。細かい技術はともかくトゥル、マッソギ共に海外選手との身体の強さが顕著に表れたと思います。鍛えます…

最後に、仕事をしながら今大会に臨むにあたり、多くの方にご協力頂きました。本当にありがとうございました。
苦杯を嘗めたことを忘れず、今後も精進します









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