とても幸せな10日間でした。
一流のテコンドーを観て、テコンドーのことだけ考えて、テコンドーを好きな人たちと時間を過ごせたことは自分にとってこの上なく幸せでした。
この機会を作って頂いた日本国際テコンドー協会、また大会期間中サポートして下さったスイル師賢、チョンヒョン師賢、田部師範、チョンウ師範、椿師範、テヨン師範、ピョンス師範、森山先生、シンさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
今大会ではシニア男子団体のリーダーとして参加して、個々の強さをチームの良さに繋げられた気がします。メンバー各々がチームのために自分が一番できることを自らしていたことがチームの結束力に繋がっていました。
結果が出なかったのは、私自身のビジョン・情報不足です。現在の各国のトゥルとマッソギのレベル、必要なテクニック、それを養う準備と練習、それらをメンバーに共有できる力が私に足りず勝利まで導けなかったことが敗因の1つです。
この4ヶ月間本当にメンバー1人1人はとてもよく努力してくれました。ロスティス、ユウセイ、インシン、チヒロ、カズサ、彼らと団体を組めたことは私のテコンドー人生の大きな財産です。
個人的に感じたことは全てが予想・想像以上でした。できる準備はしてきたつもりでしたが各国の選手のレベルが私の予想を超えていました。
終わって気づいたのは"日本で一番""がんばって""たくさん"練習するのではなく、世界で一番練習しないと世界では勝てないという当たり前のことでした。
この当たり前を見落としていた自分が恥ずかしいです。
再度、今回のような素晴らしい舞台に参加できるように毎日の稽古を大切にし、先生と先輩の教えに耳を傾けて一つ一つの課題をクリアし日進月歩していきます。
最後にテコンドーを始めさせてくれた両親、兄、いつもそばで応援してくれる友人に感謝します。
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