今大会で国際大会は2度目になり、−71キロ級の組手に出場しました。今まで以上に打ち込んできたのですが結果が出せずとても残念です。
実際に対戦してみて、特に相手の’駆け引きのうまさ’が印象に残りました。テコンドールールの中で如何に勝つか。
具体的には前への圧力と、カウンターなど後ろの圧力をスピーディーに使い分け距離感を掴みにくくする点。
攻撃の捌き方、蹴りの払い方など細かい技術。
相手の構えや重心の観察に加え、試合展開を踏まえ、相手が何をしてくるかの予測や駆け引きのうまさです。
日本ではまだ導入に至ってはおりませんが、国際大会では電光掲示板でどちらが優勢かリアルタイムに分かるため、それを踏まえた戦い方、戦略をします。劣勢の選手は攻めなければなりませんが、カウンターを貰いやすいので、そこを気をつけながらも試合展開を変化させることが求められますし、相手が何をしてくるのか高度な読み合いが出てきます。
試合途中に状況を冷静に判断して対応すること、試合展開を変えられる引き出し、技術が必要と感じました。
今回の大会を通じて様々な発見もありましたし、自分自身もっと変われそうだと思いました。色々と試すのが楽しみでもありますし、道場の皆さんと共有したいと思います。
最後に今大会でサポートいただいた監督、コーチ、スタッフの方々、一緒にトレーニングしたチームならび道場仲間に感謝の気持ちを申し上げます。ありがとうございました。
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