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第21回世界大会 男子シニアクラス  姜 昇 利選手  
今回で7回目の世界選手権出場となりました。
その大会の度に、学び・感動・出会いなどなど、新たに得れる経験は何度出場してもきりがありません。
むしろそれらは出場するたびに増していって、今回も長く選手として世界選手権を目指して続けてきて良かったと感じました。
今回世界選手権に出場した選手や、これから目指す方には、ぜひ可能な限り頑張り続けて一度でも多く世界の舞台を経験してもらいたいと思います。

私自身としては、何度も出場していると身辺の環境は20代前半の時とはだいぶ変わるので世界選手権までの準備期間には様々な試練や困難はありましたが、その環境の中で出来得る最大限の努力をしたという自負があります。
もちろん試合内容では自分に不足していることは沢山感じましたが、出来得る最大限の準備をして大会に臨んだので、試合が終わったあとに後悔はありませんでした。
そういう意味では、勝てなかった悔しさは沢山ありますが、やりきった満足感や爽快感はありました。
そう感じれるほどの努力を、自分で自分を叱咤激励して積み重ねることができたのは今後の選手生活においても人生においてもとても糧になる経験ができたと思います。
これからも武道家として自分に負けず努力を積み重ねて、後悔なく納得のできる人生になるよう今回の経験を活かしていきたいと思えた世界選手権でした。











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