今大会で目覚ましい快進撃を見せたカザフスタンジュニアチームの中で立役者の一人となったパヴェル コヴィジェフ選手。シニア顔負けの強い戦いぶりで見事初優勝を遂げた。
6歳からテコンドーをはじめ、強い選手になることを目標に努力を積んできたパヴェル選手が練習で心掛けているものがある。
「強い意志を持ち、先生の話をよく聞き、諦めずに努力すること」
練習は毎日欠かさない。試合に出場するときは1日2時間の練習を2セット行っている。
14歳とは思えない落ち着きのある大人びた佇まいから意志の強さを垣間見ることができる。
「特別なことは特にしていませんが、パンチの練習はたくさんします。いろいろな種類のパンチを習得しています。また筋力トレーニングも積極的に行い、フィジカルを強化しています」
夢はシニアで世界チャンピオンになることだと語るパヴェル選手。ロールモデルであるロシアの代表オツィミク エブゲーニー選手のような素晴らしい世界チャンピオンになる日も遠くないかもしれない。
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