大会出場にあたりサポート頂いた選手団の役員・トレーナー、一緒に戦った代表メンバー、道場で指導頂いた師範や練習生、業務や休暇の調整を頂いた勤務先の皆さまに心からお礼申し上げます。
特に最後まで心の支えとなってくれた中野道場の仲間、ベテランチームの皆さまには感謝の気持ちで一杯です。
今回は「自分を変えること」をテーマに、これまで以上の練習時間の確保はもちろん、目標や実現したいことを周りに伝え意見を求めたり、出稽古、練習の記録や振り返り、イメージトレーニングやメンタル面の改善など、普段の道場稽古以外にも様々なことに取り組みました。
結果、前回以上の準備と成績が収められ、良い意味で少しは変われた、上達出来たのかなと思っています。
同時に、短期間で劇的に変わることも難しいと感じたので、普段から練習時間を確保し稽古を積み重ね、次の目標に向けて準備をしたいと思います。
今回の大会で印象に残っているのは、マッソギ競技での海外勢の粘り腰、最後まで諦めない姿勢です。
スコアボードで点数状況が可視化されてるためか、終盤ポイントでリードしている側の選手が必要以上にディフェンシブになる展開が多かったですが、そのような状況でもしっかり駆け引きが出来る体力、自分からポイントを取りに行ける技術がある選手が試合をひっくり返す、という展開もまた多かったように感じます。私自身、追いかける展開が得意ではないので、学んだことはしっかり身につけられるよう取り組んで行きたいと思います。
最後に、今回の大会でも世界中のテコンドー修練者の熱量に刺激を受けると共に、改めてテコンドーは人と人を繋ぐ共通言語であり、色々なことを学ばせてくれる素晴らしい文化だと感じました。
これからもテコンドーの修練を通じ視野を広げ、自分自身の成長に繋げて行きたいと思います。
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