大会に参加して (黄秀一師範 談) :
世界ジュニア大会では、朝鮮チームが団体戦において男女ともにマッソギ、トゥルで優勝し、改めて朝鮮チームの強さを実感させられました。
個人戦ではロシア、タジキスタン、カザフスタン、アルゼンチン、チェコ、スロベニア、カナダの選手たちの活躍が特に目立ちました。また、2005年オーストラリアで開催される第14回世界大会を目指す各国選手たちの強い意気込みが感じられました。次世代の、若手選手たちの強い意志が顕著に表れた大会であったと言えます。
また、今大会には、来年の世界大会開催国のオーストラリアが、約50名の選手団として参加していたのも印象的でした。
世界ベテラン(シニア)大会では、カナダ、オーストラリア、アルゼンチン、アイルランドなどの選手たちが活躍していました。
JAPANチームでは、小野里美之選手がトゥル、マッソギで見事W優勝し、日本国歌が大会会場に鳴り響き、選手団一同感無量でした。
来年のオーストラリア世界大会では、参加国60カ国以上が予想されます。
世界大会出場権を得るためには、来年3月に行われる第16回全日本大会でまず優勝しなければなりません。選手のみなさんには、世界という大きな目標を目指し、これからも頑張っていただきたいと思います。
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