今大会を前に、ジュニア大会ではコーチとして強化練習を行っていたので、7月から約5ヶ月間毎週日曜は本部道場で練習してきました。
自分の心の中ではいつも葛藤の日々でした。マッソギで伸び悩んでいたので、このチャンスを逃したら自分はもう上にあがれないと思っていたので、強化練習を苦とも感じませんでした。
でもこれだけ練習しても、いざ本番になると自分の良くないクセがなかなかとれず、マッソギでも苦戦しました。
海外の選手はダッシュやタイミング、正確性があるので、技は上手くなくてもステップや自分の持ち味を活かして試合運びをするのが長けていて、本当に勉強になりました。
個人のトゥルでは、練習期間朴禎賢師範に3段のトゥルを指導していただいたので、後は自分がいかに3段のトゥルを表現するかで試合の勝敗が決まると思っていたので、結果を出せて本当によかったです。今後も繰り返し練習あるのみです。
団体のトゥルについては、誰に言われるでもなくチームみんなで自然に週3回集まって練習しようと決め、練習内容も充実していました。個々人の自覚も高まっていたので、仕上がりはよく、これならいける!と自信がありました。
強化練習、そして大会期間、本当に多くのことを学びました。お互いが同じ目標に向かい切磋琢磨したこと、お互いの良いところを学びあえたことが一番の時間であり、また個人としても少しでも成長できたと思えることが一番の成果だと思います。
最後に、黄秀一師範には大変お世話になったと心より感謝しています。ありがとうござました。
今後は、学んできた多くのものを自分の中で整理し、それを練習や試合に反映させていきたいと思っています。
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