今回、大会を前にして練習中に怪我をしてしまい、試合に出ることができませんでした。
国際大会は初めてだったので非常に残念でしたが、海外選手の試合を見ることができてとても勉強になり、ロシア遠征に行くことができてよかったと思っています。
どの国の選手も強い、レベルの高い大会でした。特にタジギスタンの選手は全員強かった。
弱点がないというか、完成度が高かったです。
日本と海外の差はパンチの技術だと思いました。
日本の選手は、蹴りは上手いのですが、パンチでやられていた感があります。
手技の技術を磨けば、日本選手の上手い蹴りがもっと活きてくるし、海外選手にも勝てると思いました。
今回、もし予定通り自分が試合に出たとしても、悔しいですが、今の自分ではメダルに手が届かなかったと思います。
世界の壁というものを肌で感じましたが、それでもこの先の課題と手応えは得たと確信します。
今後の課題とは、もっとパンチの技術を磨き、体力を強化することです。
パンチを上手く使えるようになることで、自分の得意とするハイキック、ミドルキックが活きてくるでしょう。
また、走りこみ、体重アップ(少し)、部分鍛錬など、今の自分に必要とされるメニューをこなしていこうと思います。
今回、大会前に怪我をしてしまいましたが、これを教訓として自己管理を徹底的に行えるようにしていきます。
そして、世界大会に出場できるように頑張ります。
また、今大会で行われた「プロテコンドー」の試合にもいつか出てみたいです。
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