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テコンドーでは、個々のレベルに対応した級、段制度が設けられています。級は10〜1級まで、段は1〜9段まであり、テコンドーの最高段位は9段です。
昇級・昇段審査に当たっては、技術だけでなく、人格の発達、克己心や粘り強さも評価の対象となります。
級の審査は、生徒の所属道場において行われます。段の審査は、3段までは各国のテコンドー協会が定めた委員会が行い、4段から8段は、国際テコンドー連盟の昇段委員会で行われます。9段については、連盟の特別委員会における全員一致の承認が必要です。
各級・各段での修得技術は、下記表のとおりです。但し、試割りについては、骨や筋肉の損傷を招く恐れがあるので、発達段階の子供においては禁止されています。 |